<ロッテ3−0日本ハム>4日◇ZOZOマリン
日本ハムが最終戦で敗れ、今季は83勝57敗3敗でレギュラーシーズンを終えた。15勝目を狙った伊藤大海投手(28)は8回3失点で白星を得られず、最多安打を狙った清宮幸太郎内野手(26)はマルチ安打も、トップの楽天村林には届かなかった。規定打席未到達も初の打率3割を目指していた郡司裕也内野手(27)は3打数1安打も、結果的に2割9分7厘と、いずれも惜しくも届かなかった。
新庄剛志監督(53)は「今日は大変やったあ。(伊藤)大海君も勝たせなあかんし、清宮君も最多安打とらせなあかんし。(打率3割がかかていた)郡司君も本当は(8回に四球で出塁時)代走とか出したかったんだけどね。まあまあ。みんなのためいろいろ考えてやりましたけど。点数入らなかったんで。あとはもうクライマックスでファンのために、経験のために精いっぱい戦うしかないですね」と、次なる戦いを見据えた。
シーズンで83勝を挙げてもV逸し「何勝すりゃ優勝するんや。もう来年の目標は95ですね。そのぐらいしないと優勝できないからね」と大きな目標を掲げていた。
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