ソフトバンク有原航平投手(33)がシーズン最終戦となる5日ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発し、2年連続の最多勝獲得を目指す。リーグトップの日本ハム伊藤は14勝で今季の全日程を終え、13勝の有原にタイトル獲得の可能性が残った。右腕は「頑張ります」と短い言葉で意気込み、本拠地での最終調整を終えた。
今季の有原は開幕3連敗スタートも4月下旬からは復調。6月3日の中日戦から8月9日の日本ハム戦まで自身8連勝と白星を量産した。「CSがあるので、とにかくしっかりしたピッチングができるように。いつも通り粘り強く投げたい」。白星でポストシーズンに弾みをつけたい。
また、杉山にもセーブ王獲得の可能性が残った。現在30セーブでトップの西武平良とは1差。西武は全日程を終えているため、5日に並ぶことができる。タイトル獲得なら自身初。杉山はチームともに空路で東京入りした。
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