<ロッテ3−0日本ハム>◇4日◇ZOZOマリン
ロッテが投手戦を制した。
先発の種市篤暉投手(27)は5回1安打無失点で今季最終登板を終え、9勝目を挙げた。初回に2死から2人の走者を出したが三ゴロでピンチを脱した。2回以降も安定した投球を見せ78球を投げきった。5回での降板について吉井理人監督(60)は「若手を使いたいのと、種市の160イニングは達成させてあげたいなと思って。超えると彼もちょっと満足した感じがあったので交代しました」と説明した。
2番手以降は八木彬投手(28)、広池康志郎投手(23)、高野脩汰投手(27)、横山陸人投手(24)が無失点リレーでつないだ。吉井監督は「終盤まで1−0で多少のプレッシャーはあったと思うが若いリリーバーがしっかり抑えてくれた」と評価した。
打線は4回に藤原恭大外野手(25)が中越え二塁打でチャンスをつくり、高部瑛斗外野手(27)が一ゴロで走者をすすめた。1死三塁からネフタリ・ソト内野手(36)の犠飛で先制した。吉井監督は「ノーアウト二塁、高部のところ。ちょっとここ最近失敗してたんで、今日どんなバッティングするのかな? と思ったらしっかり進塁打を打ってくれて良かった」とたたえた。
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8回にも新人王候補の西川史礁外野手(22)が117安打目となる内野安打を放ち、高部の三塁打で追加点。さらに、2死三塁から日本ハム先発伊藤の暴投でさらに追加点を挙げて突き放した。
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