柏と横浜FMが対戦した [写真]=兼子愼一郎 2025明治安田J1リーグ第33節が4日に行われ、柏レイソルと横浜F・マリノスが対戦した。
4試合連続ドローで首位鹿島アントラーズの背中が遠のく柏と、降格圏の横浜FCと隣り合わせが続く17位横浜FMが『三協フロンテア柏』で激突。横浜FMは18分にジョルディ・クルークスのクロスに谷村海那が合わせてゴールネットを揺らしたものの、主審のオンフィールドレビューで谷村のファウルを取られて得点は取り消された。
正真正銘の先制点が生まれたのは41分、柏が先手をとる。杉岡大暉の右コーナーキックに仲間隼斗が頭で合わせると、ゴール前に立っていた小泉佳穂がコースを変えて押し込んだ。
ビハインドで折り返した横浜FMだが、後半もゴールは遠い。宮市亮、谷村、山根陸が放ったシュートは枠をとらえられず、井上健太のミドルシュートは小島亨介のグローブに吸い込まれた。
試合はこのまま終了し、柏は5試合ぶり白星、横浜FMは2試合ぶり黒星となった。今節ヴィッセル神戸が敗れたことで、柏は勝ち点と得失点差で神戸に並び、総得点で神戸を上回った。川崎フロンターレ戦を戦う京都サンガF.C.の結果次第で鹿島と暫定勝ち点差「4」の2位に浮上する。
次節は18日に行われ、柏は敵地でガンバ大阪と、横浜FMはホームで浦和レッズと対戦する。
【スコア】
柏レイソル 1−0 横浜F・マリノス
【得点者】
1−0 41分 小泉佳穂(柏)
【ゴール動画】柏vs横浜FM
当たったのは手ではなく胸!
コーナーキックからレイソル先制
至近距離から小泉佳穂がコースを変えた
🏆明治安田J1リーグ第33節
🆚柏×横浜FM
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