<楽天3−2西武>◇4日◇楽天モバイルパーク
今季限りで14年の現役生活に終止符を打つ楽天岡島豪郎外野手(36)が、引退セレモニーに臨んだ。
球場の大型スクリーンには歴代の登場曲メドレーをBGMにこれまでの軌跡を振り返る映像が流れ、目に涙をためながら見入る姿があった。
マイクの前に立った岡島は冒頭で「14年間、岡島豪郎を応援してくれた皆さま、本当にありがとうございます。2012年、久米島キャンプからスタートして、プロ野球の厳しさ、すごさを感じました。とにかく3年は頑張ろう。そんな思いをしたのを今でも覚えています。とにかく必死に練習に食らいつき、2013年、リーグ優勝、日本一を達成することができました」と話した。
家族やチームメートにも感謝を述べ「僕は引退に後悔はありません。ただ、もう1度優勝したかった。これからはいちファンとして、ここにいるファンの皆さんと優勝の光景を見守りたいと思います。そして、ファンの皆さんとは、いい時も悪い時も同じ景色を見てきました。その声、声援にどれだけ助けられたかわかりません。これからも選手たちに熱い声援を送ってあげてください。本当にありがとうございました」と力を込めた。
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この日、岡島は8回に村林の代打として登場。同じ群馬出身の西武高橋から現役ラスト安打となる中前打を放った。
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