限定公開( 1 )
きっぷを確認する車掌に告げられた“驚きの真実”がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で1700万回以上表示され、9万4000件以上もの“いいね”を獲得しています。
投稿者は、高崎経済大学の准教授で地域政策学部 民俗学ゼミを担当している鈴木耕太郎(@tcuek_suzuki)さん。名古屋から列車に乗ったときに起きた“まさかの出来事”を投稿しました。
名古屋駅から二見浦駅(三重県伊勢市)に行くために列車に乗ったという鈴木さん。すると車掌さんがきっぷの検札に来たので、乗車券とともに持っていた“自由席特急券”を見せたところ、戸惑いとともに車掌さんから「これね、こんな切符存在しないんですよ」と予想外の言葉が飛び出したのだそうです。
実は「名古屋から二見浦」の区間には特急列車は走っておらず、この区間で運行されているのは「快速みえ」と呼ばれる快速列車。快速みえは一部が指定席とはなっているものの特急列車ではないため、特急券を見た車掌さんもさすがにびっくりしてしまったようです。こんなことってあるんだ……。
|
|
ちなみに鈴木さんが購入した幻の“自由席特急券”には1520円と記載されていますが、実際に乗っていた「快速みえ」の指定券の価格は530円です。結果として1000円近く多く支払ってしまったようですが、鈴木さんはきっぷの払い戻しをしようか、記念品として取っておこうか、悩み中なのだといいます。
この投稿に対しては、「途中から『世にも奇妙な物語』になるのかと思った」「逆にまぼろしのきさらぎ駅みたくなってて、貴重」「ホラー感がある」「異世界につながってんのかと思った」「走ってもいない特急券がなぜ出せてしまうんだ」など、驚きや不思議だというコメントが多く寄せられていました。
画像提供:鈴木耕太郎(@tcuek_suzuki)さん
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。