【ヤクルト】日本ラスト…村上宗隆「悔しさが最初に…またけがしないよう」応援コールに心熱く

1

2025年10月04日 21:20  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

広島対ヤクルト 高津監督(右)と握手する村上(撮影・加藤孝規)

<広島1−3ヤクルト>◇4日◇マツダスタジアム



ヤクルト村上宗隆内野手(25)が“日本ラストゲーム”を白星で締めた。シーズン最終戦となる広島戦で4打数1安打。6回先頭、ハーンから一、二塁間を破る右前打を放った。試合後の勝利のハイタッチは、高揚感の中に寂しさも少し入り交じった。


今オフ、ポスティングシステムでメジャーに挑戦する。ヤクルトで過ごした8年間を「いろんな方に関わっていただき、今の自分がいる。感謝しかない」。8回の最終打席は空振り三振に倒れたが、応援席から「ありがとう村上」「メジャーで暴れろ村上」コールが届き、心が熱くなった。


同時に悔しさも募る。今季は56試合出場の打率2割7分3厘、22本塁打、47打点と、シーズンをフルで戦えなかった。「やっぱり悔しさが最初に来ます。でも、終わったことなので、またけがをしないように。(今後)いいシーズンだったなと言えるようにしていければ」。ツバメの主砲は世界の「MURAKAMI」となるべく羽ばたいていく。


▽ヤクルト荘司(7回2死二塁から火消しに成功し、プロ野球史上10人目の1年目での30ホールドポイント)「今年の数字はでき過ぎている部分もあるが、いい経験ができた。来年も超えられるようにしっかり頑張っていきたい」

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定