阪神近本光司外野手(30)がプロ野球最長となる、新人年から7年連続で打撃タイトルを獲得した。
32盗塁で4年連続6度目の盗塁王が確定。1年目の19年からタイトルをつかみ続け、長嶋茂雄(巨人)の6年連続(当時表彰されていなかった最多安打を含む)を超えた。6度の盗塁王も赤星憲広の球団記録を超え、柴田勲(巨人)のリーグ最多記録に並ぶ快挙だ。「ケガなく試合に出られているところはよかった。(盗塁の)数やタイトルはあまり気にせず、やりたい走りができたかを気にしています」と独自の走塁観を明かした。2年連続年間フルで1軍に参戦し、160安打はリーグ3位で、打率2割7分9厘は同6位。リーグ制覇に貢献したリードオフマンが、ポストシーズンも攻撃陣を引っ張る。
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