
舞台女優の私がいつも探しているのは「差し入れ(手土産)」。どうせなら、おいしくてオシャレで「センスある!」って思われる差し入れがした〜い!!
そんな私がリサーチした「手土産リスト」、こっそり皆さんにシェアします♡
【タルトタタンの名品、お取り寄せできます】
NHK『グレーテルのかまど』でも紹介され、本場フランスでも評価された京都の喫茶店「LA VOITURE(ラ・ヴァチュール)」の「タルトタタン」。りんご好きさんにはもちろん、グルメな友人への手土産にしたら喜ばれそう!
でも京都にはなかなか行けないし……と残念に思っていたのですが、帝国ホテルのオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL(アナザーインペリアルホテル)」からお取り寄せできるというんです。
今回は実物をご提供いただいたので、さっそく試食してみたいと思います!
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【黒い宝石タルトタタン】
タルトタタンは、19世紀後半のフランスでタタン姉妹がりんごのタルトを作ろうとしたときに焦がしてしまった失敗から生まれたという伝統菓子。ラ・ヴァチュールのタルトタタンも伝統的なレシピで作られています。
1ホール15cmに10個以上のりんごを使い、4日間かけて作られたというタルトタタンは……
びっくりするぐらい真っ黒!
しかし、香ばしくこんがり焼けた表面はツヤツヤと輝いていて、まるで宝石のようです!
【りんご好き悶絶の美味しさ】
トレーにはガイドが刻まれていて、3・5・6等分にカットしやすくなっているのも嬉しいポイント。
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ナイフを入れた時点で2度目のびっくり! りんごがものすごく柔らかいんです。
崩れないように気をつけてカットすると、断面は見ただけでしっかり煮詰めてあるのが伝わってくる黄金色でした。
ひとくち食べて3度目のびっくりです。トロトロで甘い。とにかく甘い!でもこの甘さはじっくりと煮詰めることで引き出されたりんご本来の優しい甘さだとわかります。変な甘ったるさがなく、とにかく軽やかで上品なんです。
香ばしくこんがり焼けた表面のほろ苦さもいいアクセントになっていて、絶妙なバランス。「タルトタタンってこんなに美味しかったんだ……!」と、ちょっとした感動体験でした。
【みんなの笑顔が見たいときに】
ちなみに、年間を通して青森県産のさまざまなりんごを使い分けて作られるので、品種、季節、収穫時期などによってりんごの味わいが変わるそう。今の季節は「ふじ」が使われているそうですが、ほかの品種のお味も気になってたまりません……!
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ホールでの販売ということもあり、6696円とお値段は少しお高め。ですが素材にこだわって、手間をかけて丁寧に作られたのが伝わってくるケーキなのでお値段にも納得でした。
「絶対にみんなが喜ぶ美味しいものを持っていきたい!」というシーンにこの「タルトタタン」を登場させたら、きっと笑顔で楽しい時間が過ごせると思います。
■今回紹介した手土産データ
商品名:タルトタタン
価格:6696円 (税込・送料別)
包装・個数:1個(ホール)
お取り寄せ:◎(帝国ホテルのオンラインショップ「ANOTHER IMPERIAL HOTEL」よりお取り寄せ可能)
特徴:季節によってりんごの味わいが変わります。特別な贈り物にしたい美味しさでした!
参考リンク:ANoTHER IMPERIAL HOTEL
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch