
JR東日本は来年3月14日から運賃を改訂すると発表しました。これにより、山手線などの初乗り運賃は150円から160円になります。
去年12月、JR東日本は国に対し、値上げを伴う運賃の改定を申請していて、今年8月に国土交通省から認可されていました。
こうした中、JR東日本はきょう、運賃改定を来年3月14日から行うと発表しました。
首都圏を中心とした山手線などの路線では、初乗り運賃が現在の150円から160円に値上がりします。
また、新幹線の運賃も改訂され、東京駅から仙台駅までの間では現在の1万1410円から220円値上がりするということです。
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JR東日本は、物価高や人件費の高騰、利用者数の減少に加え、ホームドア設置など、インフラ設備の拡充などが目的だとしています。
全面的な運賃の改訂は消費税が導入された時などを除くと民営化以降初めてです。