「さよならなんて、言いたくない!」ミャクミャク絵本、2週間たらずで異例の部数 生みの親のイラスト2点も初公開

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2025年10月08日 17:26  オリコンニュース

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絵本『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり 』より
 フェリシモは、大阪・関西万博ミャクミャクの絵本『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり』が、予約開始から2週間かからずに1万冊を突破したと、8日までに発表した。あわせて、閉幕ムードの感動の中、未公開ページ画2カットが初公開された。

【画像】ミャクミャクをデザインした山下浩平氏による初公開イラスト

 万博閉幕(10月13日)まで残りわずか。「さよならなんて、言いたくない!」。ミャクミャクが大人気となるなか、絵本は、生みの親・山下浩平氏による初の2025大阪・関西万博公式ライセンス商品となる。フェリシモと20年来のつながりがあり、出版が実現した。

 構想3年、全編描き下ろしで、初めて明かされるミャクミャク誕生の物語。小さな細胞として誕生したミャクミャクが、ほかの生き物や自然、文明と出会うことで、世界に存在する形や色の中にある素晴らしさを見つけ、想像、変化、共生しながら未来へ脈々とつながっていく姿が描かれる。

 予約購入はフェリシモWEBサイトにて受け付け。9月24日から予約開始となると、12日間(10月6日時点)という異例のスピードで合計1万冊を突破し、サイト予約の送料を無料とすることも発表。販売先は今後、順次拡大していく予定。

■山下浩平氏のコメント
この絵本は、ずっと頭の中にあった誕生の物語を2022年の冬から2023年春にかけて、私的に描いた“ミャクミャク”の設計図の一つでした。
不完全さもありますが、ほぼ手を加えずにそのまま出すことにしました。その方が、当時の想いや熱を、少しでも感じてもらえるのではないか、と思ったからです。
この度、フェリシモさんにお声かけいただき、そして“脈々”と、ご縁がつながり、みなさまの目に触れる機会をいただけたことを、嬉しく思います。
この絵本がたくさんの方の手に届き、これからもミャクミャクが愛され続けられることを願っています。
山下 浩平

■『ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり 』
著者:山下 浩平(やました こうへい)
判型:(210×210mm)
仕様: 36ページ/カラー
発行:フェリシモ出版
定価:本体価格2000円 (税込2200円)

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  • 何で人気なのか、理解できない。十分キモいんだが。
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