<練習試合:DeNA4−9日本通運>◇8日◇横浜
DeNAは社会人チーム日本通運相手に、15安打9失点で敗戦。11日から行われるCS前の最終実戦で、不安の残る内容となった。
救援陣が打ち込まれた。2−1の4回、トレバー・バウアー投手(34)が2番手でマウンドに上がるも、日本通運打線にのまれた。先頭に左翼フェンス直撃の二塁打を許すと1死後、1番平野に中前適時打を浴びた。さらに安打、死球で1死満塁のピンチを迎え、4番北川には初球を捉えられ、左前2点適時打を打たれた。その後も、捕逸、適時打を許し1回5安打5失点で登板。CSを想定し、来日後初のリリーフ登板に臨んだが、苦しいマウンドとなった。
3番手で登板した入江大生投手(27)は、5回1死二塁から2番横山に2ランを被弾。7回に登板した石田裕太郎投手(23)も1回1失点と、打線の勢いを食い止められなかった。
ただ、明るい材料もあった。左手親指の靱帯(じんたい)を痛め、離脱していた牧秀悟内野手(27)が1軍に復帰。4打席に立ち、1安打1四球。守備でも一、二塁を守り、存在感を示した。4番に入った筒香嘉智外野手(33)は、マルチ安打。9回には、度会隆輝外野手(22)が右越え2ランを放った。また、CSで先発起用が想定される、ドラフト1位ルーキー竹田祐投手(26)は、3回1失点と順調な仕上がりを見せた。
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