<オリックス紅白戦:白組9−0紅組>◇8日◇京セラドーム大阪
オリックス九里亜蓮投手(34)が日本ハムとのCSファーストステージ(エスコンフィールド)に向けた最終調整で、上々の仕上がりを披露した。京セラドーム大阪で4600人の観客が声援を送る中、紅白戦に登板。白組の2番手で登板し、先頭の西野を二ゴロ、続く森を見逃し三振。来田への2球目は球速表示の出ない超遅球を繰り出し、スタンドを沸かせた。最後は空振り三振。「(登板)間隔もあったのでバッターとの感覚も試しながらできた」。1回を3人で料理した。
3位からの下克上へ、鉄腕の存在は欠かせない。今季はチームトップの164回1/3を投げて11勝。初戦の山下からバトンを受けて2戦目以降の勝負どころで託される見込みだ。広島時代の23年CSファーストステージでは、救援登板から中1日で先発に向かうプランもあった。「中継ぎの時は普通に連投もしていましたし、中1日だろうが、しっかり腕を振るだけ。どこでも行ける準備はしたい」。経験豊富なタフネス右腕が短期決戦でも頼もしい。
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