ママスタ私はミサ(42)。とある地方で公務員として時短勤務をしながら3人の子ども(年長・小6・中2)を育てています。夫・カズキ(43)とは同じ職場で出会い、誰にでも分け隔てなく親切な姿に惹かれて結婚しました。子どもたちはとてもかわいいですが、3人の子育てに加えて仕事と家事をこなすのは正直「しんどい!」と思うことも。しかし夫も家事と子育てには協力的なので、2人で力を合わせて毎日を乗りきっています。そんななか義姉から、免許を持っていない義母(72)のための運転を分担してほしいとお願いされて断ると……?
義姉の話を聞いて驚きました。てっきり買い物や病院までの運転など、生活に必要な運転だけかと思っていたら、まさか趣味や遊びの運転まですべて担っていたとは……。

きっと義姉も今まで両親の世話になりっぱなしだった分、それを返さなくてはいけないという気持ちでそこまで尽くしていたのでしょう。


義母の行きたいところは車でないと難しい場所なのか聞いてみると、バスや電車で行けなくはないとのこと。たしかに72歳の義母に公共交通機関での遠出は体力的に負担かもしれませんが、いくら親子といっても、みんながみんなボランティア精神で自分の時間を犠牲にできるわけではありません。

生活に必要なことは手伝いも必要でしょうけれど、それ以外に関しては、余力のない状態で手を差し伸べるべきではないと思います。そこは義母に納得してもらうしかありません。

キッチンから戻ってきた義母。私たちの話を聞いていたようで、私に「前から思ってたけどあなたって冷たい人ね」と言ってきました。

けれど何を言われても私の気持ちは変わりません。基本的に自分のことは自分でやるべきだし、義姉もわが家も余力があればとは思いますが、今はどちらにもその余力がないのです。

黙っていた夫が口を開き、私の援護射撃をしてくれました。いつも味方になってくれて、本当にありがたいです。
たしかに義母と義姉のあいだには、長い歴史や濃い関係性などもあるでしょうし、私が口を出すところではなかったのかもしれません。
しかしわが家に頼ってくるなら話は別。うちには余力もありませんし、義姉にも余裕がなくなりそうならばと、義母に言うべきことは言わせてもらいました。
夫の言葉で心が変わってくれるといいのですが……。
原案・ママスタ 脚本・ふみまる 作画・春野さくら 編集・海田あと
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