ボロボロで倒壊寸前だった小屋を減築して小さな倉庫へ作り替える様子が「本当にすごい」「とてもすてき」とYouTubeで話題です。この動画の再生数は記事執筆時点で32万回を超えています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「古民家きみ子」のきみ子さん。高知県にある築150年以上の古民家を購入し、夫・ハム太さん、2人のお子さんとともにセルフリノベーションする様子を2022年から発信しています。
きみ子さん一家は、これまでリノベーションの一環として敷地内に建っている古い小屋の再生に取り組んできました。今回は3カ月にわたる倉庫作りの完結編となり、最後の仕上げを行います。
まずは倉庫へ続く坂道の舗装です。ガタガタな道の両脇部分に、手練りしたモルタルを塗っていきます。ただ直すだけではなく飾り付けを合わせて行い、道の右側にはシーグラスを埋め込みました。
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この日の気温は35度。8月を迎えて暑さにも慣れてきたとはいえ、休憩や水分補給は大切です。右脇の舗装を終えたきみ子さんたちは、かき氷を食べて体を冷やしつつ気分をリフレッシュさせました。
休憩後は川に面している左脇を舗装します。同時に、坂道のあちこちに生じている凸凹部分にもモルタルを塗布し、しっかりならして歩きやすい状態にしました。
道の舗装が終わったら、倉庫内の細かい部分に手を入れます。床や壁の隙間を木材で埋め、生じた端材を使って小さな棚を構築しました。壁面には棚板を追加し、収納スペースを増やしています。
異常なまでの暑さや大雨の影響で予定より遅れてしまったものの、ついに倉庫が完成しました! 坂道の脇に埋め込んだシーグラスは外れることなく、きれいに収まっています。
倉庫内部には、ネジやチェンソーなどこれまでの作業で運び込んだ道具や材料がずらりと並んでいました。建物のあちこちに若干の隙間があるため熱気はこもらず、入った瞬間に“ムワッ”としません。夏場も安心して物を出し入れできそうだ。
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なお、近くの建物に巣があるのか、倉庫裏のエリアにはスズメバチがしょっちゅう出現するとのこと。安全のため、倉庫の裏側に積み上がっている廃材を片付けるなどして対策するそうです。
この動画のコメント欄には「すてきな物置完成ですね」「家族で、計画したものを完成させるの本当にすごい」「ここまでやれば愛着が湧きますね」「小さいながらも収納はバッチリですね」「坂道も見違えましたね〜」「3カ月で完成は早いですね」「自分もまたDIYやってみたくなる!」といった声が国内外から寄せられています。
きみ子さん一家の片付けやDIYの様子は、YouTubeチャンネル「古民家きみ子」で公開中です。また、家の畑で収穫した野菜はネットショップ「BASE」で不定期販売しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「古民家きみ子」
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