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楽天辰己涼介外野手(28)が11日、楽天モバイルパークで行われた秋季練習に参加し、今オフにポスティングシステムでメジャー挑戦を目指す意向を公の場で示した。
球団とはシーズン中に話し合いを行っているが、ポスティングでの移籍は容認されなかったという。海外FA権取得は最短でも27年。辰己側としてはポスティングによるメジャー挑戦を諦めるつもりはなく「交渉中って感じですね」と現状を説明した。今オフの移籍を目指し、引き続き球団と協議する姿勢は崩さない。「ひとまず、それは変わらないと思うんで、今やれるのは鍛錬することだなって思っていますけど」と自分磨きに集中する。
決断する最終期限を問われると「いや、気長に。申請期限もあると思うから、それまでに折り合いつけばなと思ってます。特にもめているわけでもないですけど」と語った。
また、今季取得した国内FA権を行使する可能性については「今はまず鍛錬することに集中してるんで。考えは変わらないですかね。基本的には。ただ、それは全然まだ考えていないですかね」と述べた。
7年目の今季は114試合に出場し、打率2割4分、7本塁打、32打点、20盗塁。1軍では9月19日西武戦(楽天モバイルパーク)でプレーしたのが最後で、シーズン最終盤は2軍で過ごした。
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