【出雲駅伝】3位創価大の榎木監督、来季以降の優勝へ「今年の走りは自信になる」

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2025年10月13日 18:35  日刊スポーツ

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3位でゴールする創価大アンカーの野沢(撮影・藤尾明華)

<出雲駅伝>◇13日◇島根・出雲大社前〜出雲ドーム前(6区間45・1キロ)



大学3大駅伝の初戦となる出雲駅伝で、昨季4位の創価大は選手全6人が区間5位以内に入る力走を披露し、2時間10分5秒の3位となった。


中盤までスローペースでスタートした1区(8・0キロ)では、織橋巧(3年)が区間4位の走りで首位と13秒差の4位発進。続く2区(5・8キロ)でも小池莉希(3年)が区間4位の走りで3位と上位争いを展開し、留学生が名を連ねる3区(8・5キロ)でもスティーブン・ムチーニ(3年)が区間5位と力走。6位でたすきを受け取った4区の石丸惇那(4年)では再び順位をひとつ上げ、5区山口翔輝(2年)も粘りの走りでトップと47秒差の4位の位置をとってアンカー野沢悠真(4年)へ。野沢も最長区間となる6区(10・2キロ)を区間5位となる29分59秒で走りきり、最終順位3位とした。


大崩れすることのないレース運びを展開したが、榎木和貴監督(51)は「優勝を狙うとなると、区間賞だったり、区間2〜3番で食い止めたいところ。それぞれの選手があと5秒、10秒足りてない結果が先頭から40秒ほどの遅れになっている」と厳しい表情。


一方で、来季以降へ向けては「いよいよ『優勝を狙います』と言えるようなチーム作りをしていきたいと思っているので、そういう面では今年の走りは自信になると思う」と手応えもある様子で、次に控える全日本に向けては「この6人は今うちで戦える最高のメンバーなので、このメンバーに張り合えるような2名が必要になる。チームをしっかり強化していきたい」と力を込めた。

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