SONYの携帯ゲーム機「PlayStation Portable」(PSP)を愛するあまりに作った標本が、Threadsに投稿され話題に。この投稿は記事執筆時点で5万4000回以上表示され、2500件を超えるいいねが寄せられています。
投稿者は、psp_ism(@psp_ism)さん。ゲーム機などの分解アートを手がけている「GRID Studio」の作品を参考にして、ヒンジ部分が壊れて再生不能になってしまったWinning Eleven仕様の「PSP-3000」を、自ら“標本アート”としてよみがえらせました。
psp_ismさんはYouTubeチャンネル(@PSP_ISM)も運営しており、その制作過程を動画で公開。まずはPSPを分解して各パーツを取り出し、標本らしい見た目となるよう配置して写真に収めました。
写真をパソコンに取り込み、デザインソフト上でレイアウトを編集。分解ガイドで知られる「iFixit」の英語ページを参考に、各パーツの近くに英字で名称を入力していきます。
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パーツ名だけが並んだA3サイズのシートを印刷し、余白をカットすれば「台紙」の完成。これを深さのある立体額に収めるため、続いて分解したパーツを配置していきます。
使用したのはプラスチック製の板、接着剤、そしてパテ。PSPの本体カバーや基板などにパテを丸く盛り付けて接着面を作り、台紙に固定していくという手順です。
この状態で一晩置いて固め、額に収納したらPSP標本の完成です!
PSPの標本には、「ロマンを感じる」「天才」「愛がすごすぎます」「センス良すぎ」「マザーボードこれしかないの?! と思いました」「モンハンやったりゴッドイーターしたり…懐かしい…」「Vitaでもやってみて下さいw」などの感想が寄せられています。
psp_ismさんはThreadsとYouTubeチャンネルの他に、Instagram(@psp_ism)も運営中。PSPに関するさまざまな写真や動画を投稿しています。
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画像提供:psp_ism(@psp_ism)さん
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