宮城県にはさまざまな私立高校が存在しており、各校で独自の教育が展開されています。その中でも、地元に暮らす社会人から「優秀な生徒が多い」と思われているのはどの学校なのでしょう。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮城県在住の社会人を対象に「優秀な生徒が多いと思う宮城県の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。
宮城県に住む社会人から「この学校の生徒は優秀な生徒が多い」と選ばれたのは、どの私立高校だったのでしょうか。
第2位は「仙台育英学園高校」で、得票率は12.8%でした。1905年に創立された私塾「育英塾」を起源としており、1948年に開校しました。2025年には創立120周年を迎えた伝統校です。
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同校は、「至誠」「質実剛健」「自治進取」を建学の精神としており、中でも「至誠」を重視。「特別進学コース」「情報科学コース」「秀光コース」などが設置されており、生徒の希望進学先や学びたい内容によりコースを選ぶことができます。「情報科学コース」ではICT関連の専門的な知識や技術を学ぶことができ、情報技術のエキスパートを育成しています。
第1位は「東北学院高校」で、得票率は18.1%でした。1886年に創立された「仙台神学校」をルーツとする高校で、1891年に「東北学院」へと改称されました。
同校は、キリスト教主義の学校であり、創設時から大切にされてきた言葉「LIFE LIGHT LOVE」をスクールモットーに定めています。キリスト教教育に加え、併設型中高一貫進学教育や「持続可能な開発のための教育」を基本方針としており、さらに英語教育やグローバル教育にも力を入れています。また、希望者が放課後に受講できる「TG International」では、多様なコースと少人数制授業により、さまざまな学びが得られるようになっています。
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