少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介する動画は、刺しゅう作家の男性が、子どもの絵を服に刺しゅうしたときのものです。自分の描いた絵が服に変身するなんて、子どもも喜びそうですね!
投稿したのは、刺しゅう作家として活動するししゅう店長さん。世界に1つだけの作品を、横振りミシンを使って作り上げています。以前には、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』をイメージした刺しゅう作品が話題になりました。今回は、子どもの描いた絵を刺しゅうする様子を投稿しています。
放っておくと、どんどん増えていく子どもの絵。ただ捨てるだけでは、少しさみしい気もします。そこでししゅう店長さんは、子どもが着ている服に子どもが描いた絵を刺しゅうしたら、思い出として残せるのではないかと考えたそうです。そして、シャツに刺しゅうすることにしました。
まずは、子どもの絵をシャツに転写します。今回は、息子くんが描いた『ゴジラ-1.0』のイラストを選びました。
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下書きができたら、いよいよ、ミシンで刺しゅうを開始。絵の雰囲気に合わせて糸の色を変えながら、直線や複雑な曲線を縁取りしていきます。
そして、全体の縁取りが完了しました! 子ども独特のタッチや線の太さや細さまで、しっかり再現されています。ゴジラのフォルムや電車など、息子くんの表現した世界が細かく刺しゅうされているように見えますね。
この動画のコメント欄には、「素敵なアイデアです」「子供の絵問題分かりすぎます」「子供ちゃんの絵を刺繍嬉しいですね」といった声が寄せられています。子どもの絵がたまっていくことに、共感する方は多いかもしれません。思い出の詰まった絵を新しい形で残す様子に、心が温かくなりますね。
この動画には続きがあり、息子くんからの「色を塗ってほしい」という要望に応えて刺しゅうに色をつける様子も公開されています。
ししゅう店長さんはこの他にも、1点ものの作品を刺しゅうする様子をInstagramアカウント(@ktr_embroidery)やTikTokアカウント(@ktr_embroidery)で数多く紹介しています。
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画像提供:ししゅう店長*推し活を刺繍で爆推しする作家(@ktr_embroidery)さん
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