もしも明日、愛猫が余命宣告を受けたら……　リンパ腫と闘った猫との日々をつづる『愛猫が余命20日と宣告されました』

　リンパ腫と診断された飼い猫との日々をつづった書籍『愛猫が余命20日と宣告されました』（ワニブックス）が、2025年9月27日に発売されました。

【画像】病気と闘ったポポロンくん

　同書は、複数のニャンコと暮らしている著者の響介さんのブログ「リュックと愉快な仲間たち」の内容に、獣医師による医学監修を迎えて書籍化したもの。リンパ腫のため余命を告げられた「ポポロン」くんの闘病記です。

　猫のリンパ腫は腎臓病と並ぶ死因の1つに数えられる病気。同書では診断された際の状況や治療方針、費用、薬の副作用、症状が進行する様子などを徹底的に詳しく、リアルに書き記しています。

　飼い主として知っておきたいことと「心構え」を記した同書の価格は、1760円。響介さんの“自分と同じ境遇になった人へ少しでも多くこの本を届けられれば”との思いから、印税の一部は動物病院等の施設への寄贈・寄付のために使われます。

　リンパ腫と診断されてからポポロンくんと一緒に病気と全力で向き合い、闘った響介さん。「僕と愛猫ポポロンの闘病の日々が、たくさんの猫ちゃん、そして飼い主様の心を救う手助けに、少しでもなれば幸いです」とコメントしています。

　響介さんはブログの他、X（Twitter／@HOMEALONe_ksk）とInstagram（@rikkufamily）も運営中。たくさんのニャンコたちとの毎日を写真や動画で伝えています。

画像提供：響介（@HOMEALONe_ksk）さん