【秋華賞】6番人気以下で馬券内に好走した馬の特徴とは?

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2025年10月14日 18:30  netkeiba

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秋華賞2025に出走予定のカネラフィーナ(今年6月撮影、ユーザー提供:うさこさん)
 秋華賞は基本的に堅いレースだ。そんな中、近10年に6番人気以下で馬券に絡んだ馬は5頭。そのうち4頭には驚くべき共通項があることが分かった。

 キーワードは「馬体重」と「上がり3F」だ。まずは馬体重。実は4頭の前走の馬体重は460〜470kgの範囲に収まっていたのだ。この事実にハッキリとした根拠は挙げづらいが、注目すべきデータといえる。そしてもう一つは前走の上がり3Fが3位以内だったということ。まとめると秋華賞において「6番人気以下」「前走の馬体重が460kg〜470kg」「前走の上がり3Fが3位以内」に該当した馬は6頭。そのうち4頭が馬券に絡んだことになる。

 今年の登録馬のうち、前走の馬体重が460〜470kgだったのはエリカエクスプレス、カネラフィーナ、ジョスラン、ランフォーヴァウの4頭だ。その中で前走の上がり3Fが3位以内だったのがカネラフィーナとジョスランの2頭。紫苑Sで2着だったジョスランは上位人気に推されそうだが、カネラフィーナには配当妙味があるだろう。父がFrankel、母もアルゼンチンのG1・2勝という血統馬。GIどころか重賞も初挑戦だが、目下3連勝中と勢いあり。春の実績組にとって最も不気味な存在といっても過言ではない。

 激走データに合致した良血が波乱を呼ぶか。穴党の皆さんには是非とも注目していただきたい。

※15年以降の秋華賞において6番人気以下で馬券圏内だった馬(前走馬体重)
・15年3着マキシマムドパリ(466kg)
・16年3着カイザーバル(470kg)
・19年3着シゲルピンクダイヤ(460kg)
・20年2着マジックキャッスル(422kg)
・20年3着ソフトフルート(470kg)

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