『ALL YOU NEED IS KILL』©桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL製作委員会 STUDIO4°Cの圧倒的なビジュアルで描かれるアクションファンタジーSF『ALL YOU NEED IS KILL』の予告編とキービジュアルが公開された。
未知の生物による侵略によって、死ぬとその日の朝に戻るタイムループに閉じ込められたリタ。戦う決意をして、強くなっていくが、終わりの見えない孤独に心は蝕まれていく。そんなとき、彼女の前に現れるケイジ「君が死んだら俺も戻るんだ」2人は未来を切り開いていく。「抜け出す!?」「やるっきゃないしょ!」しかし、そこに待つのは絶望的な選択肢。生き残るのは一人――。
本作は、斬新なタイムループ設定と主人公の力強い成長を描き、ハリウッドでも映画化された桜坂洋の小説「All You Need Is Kill」を原作とした物語。原作は、ループを重ねるごとに経験を積み、繰り返す死を経てなお、足掻き続ける主人公・ケイジの成長を描いたが、今回はリタを主人公とし、新たな視点で描かれる。
本作のキャッチコピー「死はむしろ、味方だ」というリタのセリフからスタートする今回の映像。未知の生物(ダロル)の侵略をきっかけに、リタ(見上愛)は死ぬと記憶はそのままに、その日の朝に戻ってしまうというタイムループに閉じ込められてしまう。抜け出そうと蓄積される経験と記憶を武器に、理不尽な状況に立ち向かっていく。限界を感じる中、同じタイムループに閉じ込められてしまっていたケイジ(花江夏樹)と運命的な出会いを果たすことで、リタの心は大きく変化していく。
しかし、生き残るのは一人。この先の運命が気になる仕上がりとなっている。
見上愛、花江夏樹、花澤香菜(シャスタ役)、もう中学生(ヨナバル役)、ヒコロヒー(レイチェル役)らのキャラクターボイスが初公開となった今回の映像では、大学生シンガーソングライター・AKASAKIが歌う主題歌「連れてって」も流れている。
さらに、未知の生物を背に戦うリタを美しい色彩で描いた迫力のキービジュアルも完成した。
『ALL YOU NEED IS KILL』は2026年1月9日(金)より新宿バルト9ほか全国10劇場にて上映。
(シネマカフェ編集部)