今季限りでの現役引退を発表した巨人長野久義外野手(40)が14日、都内のホテルで引退会見に臨み、16年間の現役生活で印象に残っている試合を挙げた。
その試合は、11年10月22日の横浜(現DeNA)戦。長野は1点ビハインドの9回無死満塁から代打で登場すると、逆転サヨナラ満塁本塁打を放った。当時を振り返り「個人的な試合では、2011年の最終戦ですね。東京ドームの最終戦で代打逆転サヨナラ満塁ホームランを打ったシーンがすごく思い出に残っているんですけれども。内海さんも最多勝もかかってましたし、僕個人にとっても初めての首位打者というタイトルがかかっていたので、そこはすごく記憶に残っています」と話した。
◆長野久義(ちょうの・ひさよし)1984年(昭59)12月6日、佐賀県生まれ。筑陽学園−日大−ホンダ。2度のドラフト指名を拒否し、09年1位で巨人入団。10年新人王。11年首位打者、12年最多安打。11〜13年ベストナイン、ゴールデングラブ賞。18年オフ、丸のFA移籍に伴う人的補償で広島移籍。20年9月22日巨人戦で全球団本塁打。22年オフに無償トレードで巨人復帰。13年WBC日本代表。180センチ、85キロ。右投げ右打ち。夫人はテレビ朝日の下平さやかアナウンサー。
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