サンギネアの2024(c)netkeiba 14日、北海道新ひだか町の北海道市場で今年最後の1歳市場「オータムセール」の第2日目が行われた。サラブレッド1歳250頭が上場され、175頭(牡73、牝102)が売却。総額5億1010万円(税抜き)を売り上げた。売却率は70%で、取引馬の平均価格は、約291万5000円(税抜き)。
最高価格は上場番号266番「サンギネアの2024」(牡、父ルーラーシップ、母の父エイシンフラッシュ)。母サンギネアはノーザンファームの生産馬で、ノーザンファーム繁殖牝馬セール取引馬。自身はJRA入着馬も、半兄に最優秀2歳牡馬でジャパンCにも勝利したローズキングダムがいる血統。2001年の青葉賞に勝利したルゼルなどを所有していた栗坂崇氏が1250万円(税抜き)で落札した。
また、牝馬では同331番「ハヤブサレディゴーの2024」(牝、父カリフォルニアクローム、母の父サウスヴィグラス)を兵庫県の福本純氏が1000万円(税抜き)で落札した。
オータムセールは2日間で、423頭の上場で304頭(牡130、牝174)を売却。総額9億3760万円(税抜き)を売り上げた。