10月12日、全日本テニス選手権の男子シングルス決勝戦を観戦された佳子さま。表彰式では優勝した田口涼太郎選手に天皇杯を授与し、「おめでとうございます。本当に良いプレーでした」と笑顔でお声がけされていた。
この日、佳子さまがお召しになっていたのは、淡いピンクを基調としたツイードワンピース。御髪にはピンクベージュのバラをモチーフとしたヘッドドレスをお付けになり、佳子さまの華やかな装いはSNSでも注目を集めることに。
そんな佳子さまといえば、8日に滋賀県彦根市で行われた「第79回国民スポーツ大会」の総合閉会式に出席された際も、エレガントな装いが話題を呼んでいた。
鮮やかなロイヤルブルーのワンピースをお召しになり、ハーフアップにした御髪にはブルーのフラワーコサージュがついたバレッタをお付けになっていた佳子さま。耳元にはブルーのイヤリングが揺れており、まさに“琵琶湖カラー”で統一されたファッションだった。
「佳子さまがお召しになっていたロイヤルブルーのワンピースは、ロサンゼルスを拠点とする日本人デザイナーのブランド『TADASHI SHOJI(タダシ ショージ)』のコレクションだと見られています。同ブランドのECサイトでは、佳子さまがお召しになっていたワンピースと全く同じ商品の取り扱いはありませんでしたが、よく似たデザインでフレンチスリーブタイプのワンピース(税込12万6500円)が新商品として販売されています」(ファッションライター)
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晴れ渡った青空にリンクするような佳子さまの“ブルーコーデ”。ところが一部SNSやネットでは、ワンピースの形状をめぐって議論が巻き起こっているのだ。
「胸元には生地を立体化させるダーツ、ウエスト部分からは流れるようなプリーツが施されており、エレガントで洗練されたワンピースでした。ただ、人の体にフィットしたデザインであるため、佳子さまのボディラインがくっきりと見えるシルエットになっていたのです。佳子さまによくお似合いのワンピースではありましたが、SNSやネットでは“品位を重んじる皇族がご公務でお召しになるのは相応しくない”といった指摘も散見されていました」(前出・ファッションライター)
佳子さまのお召し物に思わぬ批判が寄せられるいっぽう、Xでは次のように擁護する声も上がっている。
《これどこに問題あるん?》
《着るものまで型にはめる必要はなし。似合ってますよ》
《佳子様のワンピについてあれこれ言われてるの、初期のキャサリン皇太子妃みたいで可哀想》
《立体的な縫製なら胸のあたりな突起が目立つのは仕方のないこと…》
前出のファッションライターは言う。
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「佳子さまはご公務では品位を保ちつつも、オリジナリティを取り入れたアクセサリーやお召し物を選ばれている印象です。ロイヤルブルーのワンピースのように、ピンクや深紅など鮮やかな色味を選ばれることもしばしば。ブランドが特定されて“佳子さま売れ”が起きたことも、過去には何度もありました。
いっぽう世界の王室を見ると、佳子さまと同じように鮮やかな色味だけでなく、ボディラインがはっきりとわかるワンピースやドレスを着用する女性は珍しくありません。例えば、英国王室のキャサリン妃やスペイン王室のレティシア王妃は、胸元にタックやダーツが施されたドレスをよく着用しており、ある意味で“標準デザイン”と言えるでしょう。
佳子さまも昨年にギリシャ、今年はブラジルと海外への公式ご訪問が増しているなか、ファッションもグローバルな視点でお選びになっているのかもしれません」
ワンピースの形状にまで注目が集まるのは、“佳子さま流”のファッションに高い関心が寄せられているということなのだろう。
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