<セ・CSファイナルステージ:阪神−DeNA>◇第1戦◇15日◇甲子園
阪神藤川球児監督(45)がCS仕様のタクトをふるった。
両エースの投げ合いで0−0のまま迎えた5回の攻撃。中川勇斗(21)が右前打で出塁。初めてイニング先頭が塁に出ると、すかさず代走に小野寺暖外野手(27)を送り込んだ。
東克樹投手(29)に対してチャンスは何度もないと判断。2死三塁となると村上頌樹投手(27)に代えてラモン・ヘルナンデス内野手(29)を代打に送って先制点を取りにいった。
結果は無得点だったが、レギュラーシーズン中ではあまりないスピーディーな選手交代だった。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。