阪神対DeNA DeNA先発の東(撮影・上田博志)<セ・CSファイナルステージ:阪神2−0DeNA>◇第1戦◇15日◇甲子園
DeNA先発の東克樹投手(29)は「調子は良かったと思いますが、先に先制点を与えてしまいチームに勢いをつけることができませんでした」と悔恨極まった。5回まで2安打無失点。6回に先頭の阪神近本に内野安打を許すと、踏ん張れず6回途中2失点で降板した。上半身のコンディション不良で9月26日巨人戦以来の実戦で奮闘したが「(阪神のアドバンテージ1勝を含め)1勝1敗にすることでチームも勢いにさらに乗る」との願いはかなわなかった。