<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク2−1日本ハム>◇第1戦◇15日◇みずほペイペイドーム
今季タイガースやヤンキース3Aでプレーした前田健太投手(37)が、BSテレ東で解説を務め、サヨナラ負けで延長戦を落とした日本ハムの戦いぶりに期待を寄せた。
8回、日本ハムの2番手田中正義投手(31)が先制弾を許したものの、直後の攻撃でフランミル・レイエス外野手(30)の同点ソロで試合を振り出しに戻した。
両チームの投手陣が粘り、1点の重い投手戦を展開。だが延長11回、日本ハムの5番手金村尚真投手(25)が先頭の栗原にストレートの四球を与え、犠打と申告敬遠で1死一、二塁のピンチに。今宮が左前打を放ち、なおも1死満塁となった。
ここで金村から玉井大翔投手(33)にスイッチしたが、迎えた山川に初球を三塁手頭上に抜ける左前適時打を浴び、サヨナラ負けを喫した。
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前田はシーズン終盤まで優勝争いを繰り広げた両チームの戦いぶりに脱帽。「ホークスからするとすごく大きいと思いますし、ファイターズからするとすごく痛い1敗ではあるんですけれども」としつつ「ゲームの内容として、本当に力は五分五分だと思いますし、引きずる負けではないのかなと。僕はまだわからないんじゃないかなと思います」との見解を示した。
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