【阪神】有言実行!勝利呼び込んだ村上頌樹「5回だけど0で」ピンチ切り抜け雄たけび&ガッツ

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2025年10月15日 23:09  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

阪神対DeNA 阪神先発の村上(撮影・藤尾明華)

<セ・CSファイナルステージ:阪神2−0DeNA>◇第1戦◇15日◇甲子園



阪神村上頌樹投手(27)が粘ってほえた。大事なCSファイナル初戦の先発。毎回走者を背負って103球を要したが、本塁は踏ませない。


5回5安打無失点。「初戦だったので慎重にいきすぎたところもありましたけど、そういう部分でも5回でしたけど0で帰ってこられたのはよかった」。勝利を呼び込んで会心の笑顔をみせた。


再三のピンチも気迫の投球で切り抜けた。初回は四球や失策も絡み、23球を要したが最後は山本を三ゴロに打ち取り無失点。3回には1死一、二塁から牧と山本を連続で空振り三振に仕留めて雄たけびをあげた。5回にも1死一、二塁を招いたが、再び牧と山本を連続で三ゴロに仕留めてガッツポーズ。「(1勝1敗の)タイになるのか2勝になるのかは本当に違うと思うので、まず頭を取れるように」。そう意気込んでいた3冠右腕が、有言実行を果たした。【林亮佑】

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