楽天小深田大翔内野手(30)が、レギュラー返り咲きへ打撃強化に励む。
今季は124試合に出場し、打率2割1分7厘と苦戦。新人だった20年以来、5年ぶりに規定打席到達も逃した。さらに後半戦は黒川史陽内野手(24)の台頭もあり、代走や守備固めでの起用が多くなった。
現在、楽天モバイルパークで行われている秋季練習では「一番はバッティングに重点を置いてやりたい」とテーマを掲げる。「シーズン後半はほとんど試合に出てないので、やっぱり打てないと出られないというのは毎年思うんですけど、今年は特にそれは強く思った」と課題に向き合う。
今季はリーグ2位の28盗塁と持ち味の俊足は健在だったが、同1位で35盗塁のソフトバンク周東に及ばず、盗塁王はならなかった。「シーズン始めの方は結構いいペースでいっていたんですけど、最後に(試合に)出ていれば、もう少し数が増えていたとは思う。そこはやっぱり試合に出ないと話にならないなという感じです」と反省を来季につなげる。
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