阪神、近本の三盗奇襲で主導権を握る白星スタート! 大矢氏が驚嘆「東が足を上げる前からスタートを切っていた」

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2025年10月16日 06:41  ベースボールキング

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阪神・近本光司 (C) Kyodo News
 阪神は15日、「2025 JERA クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ」第1戦を2−0で勝利し、白星発進となった。同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、先制点を呼び込むきっかけとなった近本光司の三盗について、大矢明彦氏が言及した。



 0−0のまま迎えた6回一死二塁の場面。二塁走者の近本が3番・森下翔太の初球で三盗を決めた。このプレーについて大矢氏は「まだ東が足を上げる前からスタートを切っていた。モーションを完全に盗んでいた」とコメントし、「この三盗が東に大きなプレッシャーを与えて先制タイムリーにつながった」と分析。「近本と中野の一、二番はこうした揺さぶりができる。これこそがタイガースの接戦の戦い方ですよね」と絶賛した。



 また、盗塁王を獲得した経験がある高木豊氏は、首の動きの癖で読まれた可能性を指摘した。これに対し齊藤明雄氏は「東も気をつけていたと思うんですが読まれましたね。完全に打者を抑えにかかったところの隙を突かれたような走られ方だった」と見解を述べた。



☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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