マルセイユに所属するエメルソン [写真]=Getty Images マルセイユに所属するイタリア代表DFエメルソン・パルミエリが、同クラブを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督を称賛した。
現在31歳のエメルソンはこれまでサントスやローマ、チェルシー、リヨン、ウェストハムなどでプレーし、今年9月にマルセイユに完全移籍で加入した。2024年7月からマルセイユを率いているデ・ゼルビ監督の下でここまで公式戦6試合に出場している。
そんなエメルソンはイタリアメディア『カルチョメルカート』とのインタビューで今夏のマルセイユ移籍を回想。「ここに来る2週間前にはデ・ゼルビ監督にイエスと言っていたけど、クラブ間の合意が得られなかった」と移籍市場の終了間際までもつれた理由を明かしながら、「合意点が見つからないのではないかと少し不安だった。監督と(メディ・)ベナティアが僕を強く望んでいたので、最後まで待ってくれた」と振り返った。
また、エメルソンはデ・ゼルビ監督の印象についても言及。「これまでのキャリアで多くの監督に指導を受けてきたけど、彼のような監督は初めてだ」と語りながら、同監督に好印象を抱いていることを明かした。
「彼はあらゆることに並外れた情熱を注ぎ、何よりも人間的な側面を大切にしている。僕がここに来る前から、妻や子どもたちに何か必要なものがあれば、いつでも助けてくれると言ってくれたんだ」
公式戦4連勝中で、リーグ・アンでは第7節終了時点で5勝2敗の勝ち点「15」で、首位パリ・サンジェルマン(PSG)とは勝ち点「1」差の2位につけているマルセイユは次戦、18日にホームで日本代表DF瀬古歩夢が所属するル・アーヴルと対戦する。