【日本ハム】柳田に3ラン被弾の上原健太、ベテラン宮西の言葉胸に「同じことをしないように」

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2025年10月16日 22:42  日刊スポーツ

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ソフトバンク対日本ハム 8回裏ソフトバンク1死一塁、降板する上原(撮影・林敢治)

<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク3−0日本ハム>◇第2戦◇16日◇みずほペイペイドーム



日本ハムが2連敗し、ソフトバンクに日本シリーズ進出へ王手をかけられた。先発の福島蓮投手(22)は7回まで2安打無失点、自己最多10奪三振と快投したが、8回1死一、二塁のピンチを招いたところで登板した上原健太投手(31)がソフトバンク柳田悠岐外野手(37)に左越え先制3ランを被弾し、敗れた。


上原は「コースはボールゾーンではあったので、どこかのカウントで真っすぐでファウルを取っておきたいというところも、僕自身も腹をくくった球ではあったので、それで押し込めなかった」と振り返った。


「もっと高さを頑張るとか、できることはやっぱりあったと思いますし、組み立て方を変えることもできたのかなとは思うんですけど。あの場面で意図のあるボールをしっかり選択できたってところに関しては間違いではなかったかなと思いますけど、結果としては間違いだったのかなと思います」と言葉を絞り出した。「福島もすごいいいピッチングをしてくれた。どうにかそのピッチングを無駄にしたくないなという思いはあったんですけど。そこがすごい反省すべき点」と悔しさをにじませた。


前日の試合後、チームに同行するベテラン左腕宮西尚生投手(40)からかけられていた言葉がある。「『失敗が経験だから』と。こういうことなのかな。これをほんと次につなげないといけないですし、また明日も試合がある。同じことをしないようにしっかり明日も投げたいなと思います」。先輩の言葉を胸に、目の前の1勝のために腕を振るだけだ。

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