東京五輪レスリングで姉妹金の川井友香子が姉梨紗子の引退語る「梨紗子がいなかったら…」

レスリング女子フリースタイルで東京オリンピック（五輪）62キロ級の金メダリスト恒村（旧姓川井）友香子（28＝サントリービバレッジソリューション）が17日までにインスタグラムを更新。先日引退を発表した姉で五輪2連覇の金城梨紗子さん（30＝同）の引退について触れた。

梨紗子さんは11日に引退を発表。12日に現役復帰した友香子のセコンドを務めた。友香子は「梨紗子が現役を引退しました　（言葉にするのが難しくて時差になった）」と前置きした上で「私は、梨紗子がいなかったらレスリングをここまで続けてないだろうし、オリンピックを目指すこともなかったのかなと。私のレスリング人生、梨紗子の存在が本当に大きすぎた」と大きな存在だった姉について語った。。

姉妹の思いでのショットとともに「梨紗子が東京オリンピック予選の天皇杯で負けたときは、帰り道に渋谷の銀座線ホームで2人で大泣きして謝りあったり（今だからいい思い出話）、いいことばかりでもなかったけど、それでも一緒に頑張ってきて、最高の景色も一緒に見ることができて、本当に感謝しかない　悔しい思い出もつらい思い出も、今では全部がいい思い出」とエピソードを披露。「今までずっとかっこいい姿を見せてくれて、先を走ってくれていたのでこれからはゆっくりしてほしいなと　今まで本当にお疲れ様、ありがとう」と締めた。

この投稿には「最強の姉妹」「最高の姉妹」「2人良い笑顔ですよー」などのコメントが寄せられていた。