少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回取り上げるのは、2025年1月にInstagramに投稿された“小さなハギレを活用するハンドメイド作品”です。なおこちらは記事執筆時点で112万回以上再生され、9200件を超えるいいねが寄せられています。
投稿したのは、裁縫初心者でも気軽に挑戦できるハンドメイドアイテムやソーイングの便利グッズなどを紹介しているけーとこん(@kcoton)さん。以前にも、布をミシンで縫うときに角をキレイに出す簡単な方法を紹介して話題になりました。
今回は、つい手元に残ってしまいがちな小さなハギレを使い、たった5分で簡単に作れるかわいいキーホルダーを作っていきます。
用意するものは、6センチ×9センチのハギレを1枚とセリアで購入したというナスカンパーツだけ。なお、ハギレはシーチングやブロードのように薄めの生地がおすすめとのことです。
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まずはハギレを2回半分に折り、細長い状態にしてクリップで固定します。ミシンで両端を縫い代5ミリで縫ったら、表に返して角をキレイに出し、アイロンをあてていきます。なお、動画内では「角出し」という道具を使用していますが、ない場合は目打ちなど先のとがったもので出すといいでしょう。
続いてナスカンの穴に生地を入れ、1.5センチあたりで折り返します。最後に折り重なった真ん中部分にミシンの針を落として端をぐるっと一周縫えば……あっという間にハギレのキーホルダーが完成しました!
小さすぎるハギレは、使い道に困り捨ててしまいがち。ただ、これなら10センチ以下の極小ハギレでも余すことなく活用できます。しかも、作業時間はたったの5分。持ち手の部分に名前を入れれば、ネームタグにもなるそうですよ。
動画のコメント欄には「すごい、作ってみたいです!」「とてもかわいいです」「これは即保存だわ」「こんな方法で簡単に細いループ作れるんですね」「プレゼントしたら喜んで頂けました」といった反響が集まりました。また、「中に板磁石を入れても良さそうですね!」「引っ張りづらいファスナーに付けるのもいいかも」「(ハギレではなく)子どもが着ていた服でもいいですね」など、アレンジのアイデアも寄せられています。
けーとこんさんは、Instagram(@kcoton)だけでなくYouTubeチャンネル「けーことん kcoton」でも小物やバッグなど手軽に作れるソーイングアイテムの作り方を公開しています。
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画像提供:けーとこん(@kcoton)さん
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