スピードスケート男子の新濱立也(29=高崎健康福祉大職)が、17日までにインスタグラムを更新。「今日で事故から半年が経過!!」とし、けが直後からの経過を写真で示した。
新濱は今年4月、沖縄・石垣島でロードバイクに乗ってトレーニングしていたところ、交通事故に巻き込まれて顔面2カ所を骨折。事故直後には、公式サイトを通じて、救急搬送された石垣島の病院では「左結膜下出血 左上顎骨壁骨折 左類骨骨折 左顔面・両上肢・右殿部の擦過創 左膝蓋骨折の疑い/左膝部挫創 全身打撲傷」と診断され、その後、都内で精密検査を受けた際には、左膝蓋骨折の疑いはなくなったと説明していた。
インスタグラムの投稿では、救急搬送後で左顔面に出血が見られる写真をはじめとして、事故翌日の腫れた顔や手術前後の顔の状態などを並べ、最後には回復した現在の姿を投稿。
「死亡事故レベルの交通事故から6ヶ月が経ちました。今思い返しても本当に命があってよかった!!この6ヶ月間は色んな人のサポートをしてもらいながら回復する事ができました」と報告。
一方で「ただここまで回復するには簡単なことではなかった!6ヶ月前の事を思い出すだけで色んな感情や想いが込み上げてきますが今命があってスケートを続けれてる事を幸せに感じてます。色んな葛藤がある中やれる事をみつけ目の前の事を全力でやってきた6ヶ月だった!」と半年間の苦悩を明かし「妻の支えがなかったら今はない!!そばに居てくれたから常に前を向いてやってこれた!」と、妻でカーリング女子五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレのリード吉田夕梨花へ、感謝の言葉を記した。
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この投稿に、ファンやフォロワーからは「よく乗り越えたね さらなる活躍を祈っています!」「ご回復、本当に良かったです」「いいね、ではなく、こころから、の思いでハートをタップしました」などのコメントが寄せられた。
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