
ポルトガル政府観光局は9月18日、数年ぶりとなるBtoBセミナー「Travel Trade Market Place日本」を開催した。
セミナーではポルトガル観光の近況についてプレゼンがあっただけでなく、アレンテージョや中部地方、マデイラ諸島など各地の最新情報も紹介された。
ポルトガル観光の現状と今後について、ボードメンバーのリディア・モンテイロ氏は、ポルトガルはヨーロッパで一番コロナ渦からの回復が早く、2024年に国際旅行は2019年を越え、日本は今年中に回復する見通しを示した。ターゲットは引き続き全世代を対象としているが、若年層に向けてはオンラインのキャンペーンでカバーする。日本市場については、万博イヤーの熱を冷まさないように旅行会社への情報提供を続け、オンラインプロモーションを実施していくという。