85歳男性が語るシニア旅行「自信がない場合は、添乗員付きツアーを」夫婦で50万円のトルコの思い出

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2025年10月17日 20:11  All About

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時間にゆとりができたシニア世代。お金の使い方を工夫しながら、今できる旅行を楽しみたいという人は多いはず。年金暮らしの中でどう旅を計画しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、広島県在住85歳男性のケースを紹介します。
現役時代と比べて、老後になって増えてくるのが自由な時間。今ならゆっくりと旅を楽しめると感じる一方で、シニアは体力や費用、持ち物の心配もありますよね。

では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。

回答者プロフィール

回答者本人:85歳男性
同居家族構成:本人、妻(84歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:広島県
現在の現預金:2100万円、リスク資産:なし

現在の収支(月額)

老齢年金(国民年金・厚生年金):15万6716円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):182万円(年額)

年金以外の収入:なし

配偶者の年金や収入:年金100万円(年額)

ひと月の支出:25万円

「行ってよかったシニアの旅先はトルコ」

現役引退後は「2〜3年に1回程度、夫婦2人旅」をするという今回の投稿者。

シニアになって訪れてよかった旅先として挙げたのは、「2000年10月に妻」と訪れた1週間程度の「トルコ」旅行。

「さまざまな異国の風景とか、宝物を見られた。食事もとてもおいしかった」と旅の思い出を振り返り、トルコを訪れるならなんといっても「風景を堪能することですね」とすすめます。

一方でトラブルにも見舞われたそうで、「現地の水は基本的に飲まず、買った水を飲んでいましたが、それでも水洗いされた野菜サラダを食べたことで下痢を起こした。ツアー仲間も多数、罹患」する事態に。

そのためトルコでは「飲料水に気を付けること。腹薬を持参すること」は必須だとアドバイスされています。

なお旅行にかかった費用は「1人当たり25万円」とあり、夫婦2人で総額50万円ほどとなったようです。

「現地の言葉に自信がない場合は、添乗員付きのパックツアーがよい」

年金生活における旅費については、「日常ではぜいたくせずに、(余剰分を)旅行費用に回すようにして」やりくりしているとのこと。

シニアがヨーロッパを旅する際には、「盗品を生活の糧にしている人物が至る所にいるので、ひったくりやスリの被害に遭わないように、持ち物に気を付けることですね。お金等の貴重品は、できれば分散して肌身に着けること」と注意を呼び掛けます。

最後に、海外旅行を計画しているシニア世代に向けて、「現地の言葉に自信がない場合は、添乗員付きのパックツアーがよい」とすすめられていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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