2位・DeNA、昨季の再現ならず…福留氏「初戦の1回から5回まで」、「このシリーズの流れを決めてしまった」
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2025年10月17日 21:16 ベースボールキング

DeNA・三浦大輔監督 2位から2年連続で日本一を目指したDeNAの2025年の戦いが終わった。
2位でレギュラーシーズンを終えたDeNAは、巨人とのファーストステージを2連勝。特にファーストステージ第2戦は5−6の11回裏二死走者なしから、石上泰輝が内野安打で出塁。続く林琢真の打席中に二塁盗塁を決めると、林のレフト前のあたりで二塁走者・石上が同点のホームを踏んだ。代打・度会隆輝のライト前安打で一、三塁とし、最後は蝦名達夫のレフト前の適時打でサヨナラ勝ち。
劇的サヨナラ勝ちで勢いに乗って阪神とのファイナルステージに挑むも、初戦5回まで毎回のように走者を出すも1本が出ず、0−2で完封負け。2戦目も3−5のサヨナラ負け、第3戦も0−4で敗れ、昨季の再現とはならなかった。
MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『2025JERAクライマックスシリーズセ 阪神−DeNA』で解説を務めた福留孝介氏は、「初戦ですね、初戦の1回から5回まで。僕はこのシリーズの流れを決めてしまったかなというようなね。あれだけ押しておきながら点数が取れなかった、ベイスターズらしさが少なかったのがもったいなかったなと思いますね」と振り返った。
(提供=MBSベースボールパーク)
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