代表帰り即ゴールの中村敬斗 [写真]=Icon Sport via Getty Images スタッド・ランスに所属する日本代表FW中村敬斗が、リーグ戦2試合連続となるゴールを記録した。
中村は14日に行われたキリンチャレンジカップ2025の日本代表vsブラジル代表で同点ゴールを記録し、3−2の歴史的逆転勝利に貢献。同試合から中2日、17日のリーグ・ドゥ(フランス2部)第10節ロデーズ戦でDF関根大輝とともに先発出場した。
ロデーズの先制を許して迎えた前半アディショナルタイム1分、中村は味方との見事な連係で相手の守備を切り裂く。ペナルティエリア左からコントロールショットをゴール右下に沈め、チームに同点ゴールをもたらした。
スタッド・ランスは後半に逆転したものの、試合終盤の86分にロデーズに追いつかれた。中村と関根はフル出場したものの、試合は2−2のドローに終わり、スタッド・ランスは2試合未勝利となった。
今夏の移籍を志望したものの実現しなかった中村は、シーズン序盤の5試合を欠場後にスタッド・ランスと合流。中村は出場5試合で3ゴール2アシストと結果を残しているが、1年でのリーグ・アン復帰を目指すチームとしてはここまで4勝3分3敗の5位と波に乗り切れていない。次節は24日に行われ、首位トロワとのグラン・テスト地域圏ダービーに臨む。
【ハイライト動画】中村敬斗が2戦連発 ロデーズvsスタッド・ランス