限定公開( 10 )
米の価格はなかなか下がりませんが、新米の季節が始まり、店頭に並ぶ新米を手に取る機会も増えたのではないでしょうか。せっかく新米を購入するなら、おいしい品種を選びたいですよね。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「最高にうまいと思う米の品種はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
数ある日本の米の品種の中で、たくさんの人から「最高にうまい」と支持されたのはどのブランドだったのでしょうか。
第2位は「あきたこまち」でした。「コシヒカリ」と「奥羽292号」を掛け合わせ、1984年に誕生した、秋田県のブランド米です。2024年時点で、米どころと名高い秋田県の中で、秋田米の約70パーセントのシェアを占めていたほど。秋田県をはじめとした東北地方を中心に作られています。
|
|
あきたこまちはコシヒカリを親に持つため、お米の「うまみ」や「甘み」を感じられるのが特徴。炊き上がりには透明感のあるツヤが出ていて、米粒はふっくらしています。炊きたてだけでなく、冷めてもおいしく食べられると評判のようです。味が濃すぎないので、幅広いおかずと相性が良いのも魅力ではないでしょうか。
第1位は「コシヒカリ」でした。1944年に新潟県で「農林22号」と「農林1号」が掛け合わされ、その株が福井県で育成されて誕生したお米のブランドです。当初は「越南17号」という名前でしたが、1956年に「コシヒカリ」として品種登録されました。
コシヒカリは、お米特有の「甘み」と「粘り気」が強いことが特徴。香りもツヤも良く、味も見た目もバランスが良いと評価されています。中でも、新潟県で作られているコシヒカリは、一粒一粒がふっくらしていて、噛むほどに甘みとうまみを感じられるほど。こうした味わいから、「最高にうまい」と支持する人が多いのかもしれません。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。