リーズ田中碧は81分から途中出場…バーンリーが“昇格組対決”を制し、今季2勝目

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2025年10月19日 01:10  サッカーキング

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先制点を決めたウゴチュク[写真]=Getty Images
 プレミアリーグ第8節が18日に行われ、日本代表MF田中碧が所属するリーズはバーンリーのホームに乗り込んだ。

 昨シーズン、勝ち点「100」を獲得したリーズはチャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝に輝きプレミアリーグ昇格を決めた。今シーズンは、ここまで勝ち点「8」の15位に位置。目標となる残留に向けて同じ昇格組のバーンリーとの一戦は3ポイントが求められる。
 
 田中が、5試合連続のベンチスタートとなった一戦は、ホームのバーンリーが先制する展開に。19分、カイル・ウォーカーのクロスにレスリー・ウゴチュクがヘディングで合わせ、ネットを揺らすことに成功する。一方のリーズは、バーンリーが敷く4−5−1のブロック攻略になかなか糸口を見出すことはできない。しかし、32分にビッグチャンスが訪れる。敵陣深くでボールを奪い、フリーのブレンデン・アーロンソンまでつなぐ。GKと1対1となるも、ポストに阻まれ、同点とはならず。

 1点を追いかけるリーズはボール支配するが、チャンスは作り出せない。66分にダニエル・ジェームズとルーカス・ヌメチャに2人のアタッカーを投入し、打開を試みる。しかし、得点を奪ったのはバーンリー。ルム・チャウナがペナルティエリア外からミドルシュートを叩き込み、リードを2点に広げる。

 すると、2点を追いかけるリーズは81分に田中碧をピッチに送り込む。リーズはロングボールを積極的に前線に送るも、GKマルティン・ドゥブラフカを脅かすことはできず。田中もFWドミニク・カルヴァート・ルーウィンをめがけてクロスを放ったが、最後までゴールを割れず、リーズは敵地で0−2で敗れた。

 次戦、バーンリーは26日に敵地でウルヴァーハンプトンと、リーズは24日にホームでウェストハムとそれぞれ対戦する。

【スコア】
バーンリー 2−0 リーズ

【得点者】
1−0 19分 レスリー・ウゴチュク(バーンリー)
2−0 68分 ルム・チャウナ(バーンリー)

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