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<フィギュアスケート:GPシリーズ第1戦フランス大会>◇19日◇アイスパーク◇男子フリー
ショートプログラム(SP)3位の三浦佳生(20=オリエンタルバイオ/明大)が、急転10位に沈んだ。
フリー122・32点の最下位となり、まさかの合計209・57点。ジャンプの転倒が相次ぎ「ガッカリまでもいかない悲しい気持ち」とうなだれた。
国内外の報道陣の取材を受けた後、X(旧ツイッター)を更新。以下のように思いをつづった。
「GPフランス杯応援ありがとうございました&ご心配おかけしました」
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「正直言って今も気持ちの整理がつかないし、今回は準備万端で怪我も忘れるくらいには元気だし、練習ではできてたものが本番だけ出来ないもどかしさもありますし、長い長いトンネルに入ってしまった気分ですがいつか光が見える事を願って必死に走り続けたいと思います」
「そして今日のフリーでは何度失敗して転がっても、会場にいらっしゃるお客さん達が必死に鼓舞してくれたおかげで最後まで滑りきれました。演技中凄く聞こえてきました。あの場にいた全てのお客さんに感謝します。本当に温かい声援をありがとうございました」
「シーズンはまだまだ続きます。今年は何度も心を折られていますが、いつかまた皆様に最高の演技をお見せできるように努力を惜しまず頑張っていきますので
またこれからも応援をよろしくお願いします」(原文まま)
試合は、SP首位で世界選手権2連覇中のイリア・マリニン(20=米国)が計321・00点で頂点に立った。SP4位の壷井達也(22=シスメックス)は同232・78点の7位だった。表彰台は次の3人。
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<1>イリア・マリニン(米国)321・00点
<2>アダム・シャオイムファ(フランス)280・95点
<3>ニカ・エガゼ(ジョージア)259・41点
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