見慣れない「たけのこの里」が話題→開けると夢のような光景が…… 発売の狙いは?きのこ版は出る? 明治に聞いた

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2025年10月20日 15:05  ねとらぼ

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見慣れない「たけのこの里」が話題

 明治の人気菓子「たけのこの里」に大容量パウチタイプが登場し、SNSで「これなに!」「最高すぎるこれは」と話題です。通常品とは比べ物にならないほどの内容量に、“たけのこ党”が熱視線を注いでいます。ねとらぼ編集部では実際に商品を購入して通常品との違いを確かめ、製造・販売元の明治に商品の狙いを聞きました。


【画像】開けてみると……


 明治が発売したのは「たけのこの里シンプル包装大容量パウチ 188g」。同社が2024年から展開している、従来の商品コンセプト・世界観はそのままにパッケージデザインと包装形態をシンプルにした「シンプル包装」シリーズの商品の一つです。


 商品名通りの大容量で、保存に便利なチャック付き。好きなときに好きな分だけ手軽に食べられるのが特徴です。コンビニエンスストア・駅売店以外の店舗で購入できます。


 この商品を開封した写真がX(Twitter)に投稿されると、たちまち「すごい!」「めっちゃ欲しい」「これ絶対買う」「食べ放題じゃないすか!」「最高だけど80粒一気に行っちゃいそうで怖い」「こういう商品待ってました!」「2万パック買いたい」「こんなのあるんですね! 夢が詰まっています!」と盛り上がりました。


 こういった大容量の商品化を喜ぶ声は明治にも届いているそうで、「私たちとしてもうれしく拝見しております」とのこと。そこで、ねとらぼ編集部は実際に商品を購入し、たけのこ党の感動を体験することにしました。


 東京都内のスーパーマーケットを訪れると、1パック808円で販売されていました(価格は販売店舗により異なります)。パッケージには「標準80粒入り」といううれしい表示。そんなにたくさんの“たけのこ”が入っていれば「たっぷりおいしい!」とのうたい文句もうそではなさそうです。


 通常品の「たけのこの里」は63グラム入りのため、内容量は約3倍になります。明治によると、「大容量のまとめ買いのニーズが高い」ことから商品化に至ったとのこと。消費者の「もっとたくさん食べたい」「頻繁に買い足す手間を省きたい」というニーズに応えたといいます。


 パッケージを開封して中身を確認すると、これでもかというほどの“たけのこ”が入っていました。直径22センチの紙皿に並べたら底が見えなくなってしまいます。通常品との差は歴然です。ターゲット層は「日ごろから『たけのこの里』を頻繁にご購入くださるヘビーユーザーの方々を中心に想定している」そうで、たけのこ党は満足すること間違いなしのボリューム。なお、商品品質は通常品と同一です。


 あくまで「標準80粒入り」なので、ねとらぼ編集部が手に入れたパックには78粒が入っていました。味はもちろんよく知る「たけのこの里」そのままでしたが十分すぎるほどの量なので、食べても食べてもなくならない幸せが味わえました。


 最後に気になるのは、SNSで見かけた「きのこ版は?」「きのこの山も大容量パック出してほしい」という“きのこ党”からの声です。これについて明治に聞いてみると「『きのこの山』派の皆さまからも発売を望む声を寄せていただいております。それぞれのご意見に真摯(しんし)に向き合い、前向きに検討しております」とのことでした。



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