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ヤクルトは20日、都内の球団事務所でスカウト会議を行った。
23日のドラフト会議に向けて、指名候補を創価大・立石正広内野手(4年)、青学大・小田康一郎内野手(4年)ら75人に絞り込んでランク付けした。今年から指名対象となった米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20)もリストアップされた。最終的な1位指名はドラフト会議前日の22日に、池山新監督を交えて決定する。
橿渕聡スカウトグループデスク(51)は「今日は選手の能力を共有し、判断した。この選手を上(実際の指名候補)に挙げようというのは明日の作業になります」と説明した。今年から指名対象となった佐々木については「まだ動向が読めないが、リストには入ってます。NPBがドラフト前にスカウトして、メジャーのドラフト前に決めてくれる可能性があるのかどうか。そういうのも含めないと話し合いができない。指名しても、その枠が空いてしまうのは僕らとしても痛い」。佐々木の意志を確認した上で、指名の可能性は残し、ギリギリまで検討を続ける。
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