浦和がSNS上での誹謗中傷に関して声明発表 浦和レッズは20日、ソーシャルメディアにおける誹謗中傷について声明を発表した。
クラブによると、一部選手のSNSアカウントに対して誹謗中傷と受け取れる内容を複数確認しているとのこと。「浦和レッズは、これらの行為を断じて容認いたしません」と強調しつつ、「誹謗中傷、あるいはそのように受け取られかねない行為は絶対におやめくださいますよう、あらためてお願い申し上げます」と注意喚起を行なっている
浦和は先月25日にも『ソーシャルメディアにおける誹謗中傷について』と題した声明を発表。一部選手の個人ソーシャルメディア(SNS)アカウントに対し、ダイレクトメッセージやコメントを通じて人格を傷つけるような誹謗中傷が複数確認されていることを明かし、次のように続けていた。
「浦和レッズは、これらの行為を断じて容認いたしません。これは、当事者の心身に影響を及ぼすだけでなく、批判や叱咤激励の範囲を超えた、尊厳を脅かす明白な人権侵害です」
「我々は、全ての選手・スタッフの人権を尊重し、安心してプレーや活動に専念できる環境を守ることが何よりも重要であると考えております。同時に応援してくださる全てのファン・サポーターのみなさまにおかれましても人権が尊重され、選手・スタッフとのコミュニケーションが健全に保たれるべきと認識しております」
「SNSは、選手・スタッフとファン・サポーターのみなさまをつなぎ、思いを共有できる大切なコミュニケーションの場です。だからこそ、互いに敬意と思いやりをもって向き合い、健全な関係が育まれていくことを、心から願っております」
「今後も、SNS含めた選手とファン・サポーターのみなさまとの交流を継続させていくために、改めてご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします」