あの「ベンチュラ」がスケルトンに! 進化を遂げたハミルトン「ベンチュラ エッジ スケルトン」登場

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2025年10月20日 20:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ハミルトンのブランドを象徴する「ベンチュラ」シリーズの新作として、スケルトン構造の自動巻き機械式モデル「ベンチュラ エッジ スケルトン」が登場した。ブラックPVD加工またはステンレススチールのケースに、ムーブメントが浮かび上がる立体的なデザインだ。

○未来的フォルムを再構築した“ベンチュラ エッジ”


ベンチュラは1957年に世界初の電池式腕時計として誕生し、ブランドの革新を象徴するシリーズ。以来、数々のモデルが登場し、エルヴィス・プレスリーをはじめとする著名人が愛用してきたことでも知られる。今回の「ベンチュラ エッジ スケルトン」は、その歴史を継承しながら、現代的なメカニズムと造形美を融合させた新作だ。


特徴的な三角形ケースは、ベンチュラと言えばの非対称デザインを基礎としながら、より立体的なエッジラインを強調。ダイヤルは新たにスケルトン構造を採用し、H24645330はケース全体をブラックPVDでコーティングしている。ムーブメントを視認できる設計は、機械式ムーブメントの鼓動をダイレクトに感じ取れる造形だ。



ダイヤル中央にはムーブメントのテンプが見える大きな開口部を配置。メタリックグレーとブラックの層構造が奥行きを生み、近未来的な印象を与える。時分針やインデックスにはスーパールミノヴァ(蓄光塗料)を塗布し、暗所でも明瞭な視認性を確保した。


立体的なインデックスは外周のフレームと一体化しており、光の反射角度によって表情が変化する。ケースとラグを一体化させたようなフォルムは視覚的にも滑らかで、独特の存在感だ。



ムーブメントには自社製の自動巻き機械式「キャリバー H-10-S」を搭載。80時間というロングパワーリザーブを持ち、ローターや受けの一部をスケルトン加工することによって、構造美を際立たせている。ケースバックもシースルー仕様となっており、表と裏からムーブメントと動きを鑑賞できる。


ブラックラバー製のベルトは、三角ケースとの一体感を意識したフォルム。着用時のホールド感に優れ、スポーティかつモダンな印象を与える。


ケース素材:ステンレススチール

ケースサイズ:径43.5mm×厚さ11.3mm

風防:サファイアクリスタル

ストラップ:ブラックラバー

防水性能:5気圧防水

ムーブメント:自動巻き機械式「H-10-S」

パワーリザーブ:約80時間

価格(ブラックPVDモデル):30万6,900円

価格(ステンレススチールモデル):28万9,300円(林利明)

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