<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク2−1日本ハム>◇第6戦◇20日◇みずほペイペイドーム
2年ぶりの日本一を目指す阪神の相手が、パ・リーグ王者のソフトバンクに決まった。20日のCSファイナルステージでソフトバンクが日本ハムに勝利し、日本シリーズ進出が決定。25日から日本一をかけて、まずは敵地みずほペイペイドームで対決する。
今年の交流戦は甲子園で行われ、阪神が1勝2敗。ソフトバンクは交流戦優勝を果たし、小久保裕紀監督(54)は「日本ハムを追い上げて優勝を目指し、秋にはセ・リーグ1位の阪神さんと戦えるように頑張りたい」と話していた。まさに“有言実行”の組み合わせとなった。
CSを3連勝で突破した阪神に対し、ソフトバンクは最終第6戦までもつれこむ熱戦を制した。今度は先に4勝をつかみ取る戦い。阪神は2年ぶり3度目の日本一に輝けるか。
■阪神対ソフトバンクの日本シリーズ
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◆64年南海(鶴岡一人監督)○●●○●○○阪神(藤本定義監督)関西本拠地のチーム同士では初のシリーズ。3完封の南海スタンカが外国人投手で初のMVP。
◆03年ダイエー(王貞治監督)○○●●●○○阪神(星野仙一監督)ダイエーが福岡ドーム、阪神が甲子園で勝つ初の「内弁慶シリーズ」。第7戦は新人の和田毅が完投勝利。MVPは2勝の杉内。
◆14年ソフトバンク(秋山幸二監督)●○○○○阪神(和田豊監督)阪神は公式戦2位からCSを勝ち上がり進出。第1戦ではメッセンジャーが7回2失点の好投で先勝したが、第2戦以降は4試合連続で5安打以下に抑えられた。内川がMVP。
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