フィオレンティーナ戦で2ゴールを決めたレオン [写真]=Getty Images ミランに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチがチームメイトのポルトガル代表FWラファエル・レオンについて言及した。19日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』がコメントを伝えている。
セリエA第7節が現地時間19日に行われ、ミランは本拠地『サン・シーロ』にフィオレンティーナを迎えた。55分に先制を許したものの、失点からわずか8分後にレオンが強烈なミドルシュートを突き刺し同点に。86分にはサンティアゴ・ヒメネスが獲得したPKをレオンが冷静に沈め、2−1の逆転勝利を飾った。この結果、ミランはセリエAの首位に浮上している。
“ドッピエッタ”の大活躍で逆転勝利の立役者となったレオンだが、本拠地『サン・シーロ』でのリーグ戦でゴールを決めたのは昨年5月に行われたサレルニターナ戦以来実に512日ぶりとのこと。試合後には「今日の勝利は家族といつも僕を支えてくれたチームメイトに捧げるよ。チームの雰囲気は良いし、個人としてもチームとしてもこの調子を維持していきたい」と喜びを口にしている。
チームメイトも長い“呪縛”から解き放たれた“10番”を祝福している。今シーズンからミランでプレーするモドリッチは「ラファは素晴らしい才能の持ち主だし、彼と一緒にプレーするのをずっと待っていた。世界最高の選手の一人だが、信じられないのはまだまだ成長できるということだ。すべては彼次第だ。今日のゴール自信を深めてくれることを願っているよ」と語った。
また、レオンもモドリッチとの共闘について「彼がこのチームに来た時、僕を抱きしめ、成長を手助けしたいという気持ちを伝えてくれた。一緒にプレーできて本当に嬉しいし、彼からのたくさんのアシストを期待しているよ」とコメントしている。
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